近代スラロームのポテンシャルに魅了されて
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最近、ふと気がつくと無意識にスラロームの事を考えていたりする。
経験上、そうなりだした時はもう後戻りできないほどにハマってます。
昔さんざんやったし、最近でもノーカムなら、たまに乗っていたのに、なぜ、
今更こんなにスラロームにハマってしまったのか?
ふと、理由を考えてみても、自分でもよくわからない。。。
道具の進化は間違いなくあると思うけど、それだけでここまでハマってしまうのか?
でも確かに、現時点でのウインドサーフィンの
最高においしい所が詰まっている感は凄くあると思う。
進化したセイルと板とフィンが作り出す、
速くて快適な乗り味が今までにないプレーニング感をかもし出してくれている、
ある意味、新しいウインドサーフィンの世界。
つまらない言い方をすれば、効率が上がっただけなのかもしれない、
でも乗り手は言葉ではなく、
そのフィーリングを快感や感動という形で受け取る。
これは乗った者にしか分からないフィーリング。
体がウインドサーフィンの可能性を自分の可能性と勘違いしたのかもしれない。
ウインドサーフィンというスポーツのポテンシャルと可能性を
感じたいのならトップモデルでなくとも、
今のスラロームは十分それらを感じさせてくれる。
先日、レーシングとウエイブで長い間、日本のトップに君臨している
Aプロにそこら辺を聞いてみたら、
大体4年くらい前から、スラロームの道具はこういうレベル、
フィーリングになってきたとの事でした。
こんな微風でプレーニングできるの? こんな微風でこんなにスピード出ちゃうの?
って感じで吹いてる風と乗ったフィーリングが一致しなかったり、
あるいは、特にオンショアの場合、風速が12〜3m/sを超えてくると、
また別の世界が待っていて、
ウエイブでいうマストサイズの波がある時と同じくらいの緊張感と集中力を要する
エキサイティングな世界、ウエイブしてると何の変哲もないだらだらのコンディションだったりするんだけど。。。
またはフラットなオフショア海面を切り裂きながら、GPSによるスピードアタック。
これは数字にショックを受ける可能性も大だけど。。。
人は経験、体験する為にこの世に生まれてきたんだろうから、
ウインドサーファーなら、これをやらないのはもったえないかなと。。。?
ウエイブとちがって、波もいらないし、風向もとりあえずどうでもいい。
そこそこ吹いてさえいれば楽しみながら、
なおかつ自分のウインド力を根底から持ち上げてくれる。
楽しみな日、待ち望んだ日が、人生に増えるのは間違いない。